クイッキー500 Q500Japan) 規定

 

AMA Event 428: Quickie 500  に機体仕様を準拠しています。

AMA Event 424: Sport Quickieに競技意図等を参考にしています。

AMA=Academy of Model Aeronautics)

 

定義

クイッキー500パイロンレースは競技専用飛行機を使用したパイロンレースに慣れていないパイロットの入門クラスとして、またイコールコンディションによる純粋な技量によるレーシングを楽しむ為のクラスとして設定されます。

 
1. 機体

a.
重さ
: 3-1/4
ポンド= 1700g以上

b
翼。
1)
翼面積: 500平方インチ= 322.6cu以上
2)
長さ: 50インチ=127 cm(全投影)以上52インチ=132.1 cm(全投影)以下
3)
翼弦: 47-1/2インチ=120.6 cm以上の長さにおいて一定
4)
翼厚: 47-1/2インチ=120.6 cm以上の長さにおいて1-3/16インチ=3.016 cm以上の厚み

c
胴体
1)
高さ:3-1/2インチ=8.89 cm以上(その位置は翼弦間である)
2)
幅 : 2-7/8インチ=7.302 cm以上(その位置は翼弦間であり高さと幅の位置は同一でなくても良い)
3)
断面形状
: 胴体の断面側各角部を丸める場合は各部ごとに1/4インチ=0.635 cm以下の半径で丸めなければならない。
胴体断面形状は単純な長方形の「箱状」断面でなければならない。
:ダイヤモンド形をしている断面形状は許されない
: 胴体と翼の間のフィレットやフェアリングは許されない
: キャノピーを取り付けることは許されるが胴体断面形状には含まない
:前部防火壁は
2-1/4インチ(57.15mm)×2-1/4インチ(57.15mm)以上の長さがあり長方形で平面であること。
4)
エンジン取付
: エンジンとエンジン・マウントは完全に露出すること
:エンジンをエンジンカバー等で流線型にすることは許されないスピンナーもカバーに含む、スピンナーナットは可)
:バックプレートマウントはエンジン本体を変更しないものは許される。
:エンジン・マウントと防火壁の各角部を丸める場合は各部ごとに
1/4インチ=0.635 cm以下の半径で丸めなければならない。

 d 着陸装置
1)
メインギアタイヤ
:
直径2-1/4インチ=57.15mm以上2個以上使用し、翼幅に平行に7インチ=177.8mm以上離れていなければならない。
:主着陸装置(支柱含む)を流線型にするのにホイールスパッツ、カバー等のいかなるフェアリングも使用しない

 2)支柱
: 1/8インチ=3.175mm以上の厚みか直径の板か丸い線で作られ整形しても良い。
:前・尾輪を使用する場合それのみ流線型に整形・カバーしても良い。


       *クイッキー500機体仕様特記事項

クイッキー500パイロンレースは競技専用飛行機を使用したパイロンレースに慣れていないパイロットの入門クラスとして、またイコールコンディションによる純粋な技量によるレーシングを楽しむ為のクラスとして設定されます
 

    このイベントのための機体仕様は以下の様になります。
空洞のコア構造を発生させるように設計された型で製造された翼と尾翼は禁止です

(主材としてグラス・カーボン・ケブラ−等で作られたコンポジット・シャーレ構造の機体等)

模型店で通常入手できるガラス繊維強化材、炭素繊維または木材で機体の補強をすることは許可されます。
それぞれのウイング・チップの最後の
3インチはどんな材料で作られていても良い 

  2011年現在認知されている機体は 
グレートプレーンズ
Viper500
OK模型Q−5

スピードに明らかな差が有る機体には主催者の判断により空力的な付加物かウエイトによるハンデを与えれる。
規則の意図は、参加の費用を最小に抑え機体の性能差を少なくしイコールコンディションを維持するためである。

 

2. 動力装置 
a. エンジン。
1)
使用エンジン
46クラス飛行機用スポーツエンジンを標準出荷状態(パーツリスト通り)より一切の追加削減の変更無く使用する。
ただし以下の作業はメンテナンスの為許される。
@部品損耗・消耗により純正部品と交換すること。
Aカーボン等の汚れを除去のみすること。
B安全性向上の為に強度を増す為のボルト・ナット類の変更(鉄製に限る、エンジン本体側は無加工である事)
Cスピンナーナット(材質は自由)への変更。
  すべての部品は(プラグ含む)いかなる寸法・形状・表面仕上げの変更も認めない
**国内で一般的に小売流通し模型店て等で速やかに入手できるエンジンに限る(限定生産品は不可とします)

**2011年度のみ、OS MAX55AX-BEエンジン及BEエンジン専用燃料での出場は可能とします。
                        (OS純正バイオエタノール燃料のみ使用可)


2)
燃料給送: マフラプレッシャー以外のフュエル・システム与圧は許されない
      (使用しない場合はプレッシャー穴をふさぐこと)

3)
パワー
:
クイッキー500はレースに慣れていないパイロットの入門クラスとしてレーシング競技でのエンジン始動調整等の取扱に慣れる為のレースとして意図します。
サンプルエンジンが主催委員会を通して検査され、必要に応じて毎年許されるエンジンを発表します。

 評価基準は正常な離陸時のエンジン回転数と推定される飛行中の回転数とパワー出力で評価します。
またエンジンの費用が高価過ぎないエンジンを評価対象とします。

4)プラグ:国産で、広く市販されている通常の型とする(グロービータイプは不可

 

b プロペラ
1)
使用種類
APC 97.5 のみを使用安全性を向上させる目的のために以下の加工は許される。
a
バランスをとる為に片側のプロペラブレードの前面のみをサンディングすること。
b
バランスをとる為にプロペラハブの片面のみをサンディングすること。
c
プロペラシャフト穴をエンジンのシャフトサイズに拡大すること(穴形状は円であること)
d
プロペラ製造時のバリを落とす事と鋭いエッジを丸めるためにサンディングすること。
*いずれもプロペラの見た目の寸法を変化させないこと
**レーススタート前に地面との接触等でダイヤ等のサイズが変化した場合は
ペナルティ対象とする

c.燃料

使用燃料はニトロメタン15%とし競技会主催者があらかじめ競技開始に先立ち公示し競技会場にて当該レースに必要な量を準備し、支給する

燃料補給作業は、パイロットが航空機を燃料補給場所に持って来るとき、常に機内タンクから既存の燃料を除去してから補給する。

 

*特別条項

主催者・審判員の判断により、競技開始前・競技中・競技終了時何時でも任意に上記ルールに適合しているかの機体検査を行うことができる。

検査の指示を受けた機体は当該機のパイロットもしくはメカニックの手により指示箇所の分解・取り外し・提示等を速やかに行わなければならない


*2011年2月18日エンジン規定を改定ならびに文章表現を一部修正。